「ちょっとだけ」のつもりが気づいたら3時間経っていて、部屋に謎の作品が増えている。
創作者タイプに、同じ衝動を持つキャラクターを5人紹介します。共通しているのは「才能がある」ではなく、「作らずにいられない」 という体質です。
1. 岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)
「自分にしか描けないもの」への執着
漫画家として成功しているのに、常にネタを探し続けている男です。取材のためなら命がけで危険な場所へ行く。描きたいものを描くためなら手段を選ばない。
リアリティを何より重視し、現実の観察を作品へ落とし込もうとする姿勢が、創作者タイプの核心をついています。完成度へのこだわりが強すぎて周囲を困らせることもありますが、本人は全く気にしていない。周囲は大変ですが、本人はたぶん幸せです。
2. 浅草みどり(映像研には手を出すな!)
妄想を設計図に変える人
頭の中に世界が広がっていて、それをアニメという形で引き出すことに全力を注ぐ高校生です。
妄想家タイプと似ていますが、浅草みどりは「形にする」ところまで行きます。想像したものを設計図に落とし、仲間と一緒に動かす——そのプロセスに夢中になれるのが創作者タイプです。予算も時間も関係ない、作りたいから作る、という姿勢が清々しいキャラクターです。
3. 真城最高(バクマン。)
締切と完成を繰り返す人生
漫画家を目指す高校生が、ネタ出し・作画・締切・掲載・読者反応のループを何年も続ける話です。
創作者タイプの日常が、これほど丁寧に描かれた作品はなかなかありません。完成した瞬間の達成感、うまくいかない日の焦り、「これじゃない」と感じたときの作り直し——バクマンは創作の気持ちよさと苦しさを両方描いています。創作者タイプが読むと、どこかで「それ私だ」となるはずです。
4. ミア(ラ・ラ・ランド)
何度失敗しても作ることをやめない人
女優を夢見てオーディションを受け続けるミアは、正確には「演じる側」の人間です。ただ、映画の後半で自分の一人芝居を書いて上演するシーンがあります。
うまくいかなくても、認められなくても、作ることをやめられない——その執着が創作者タイプです。才能があるから続けるのではなく、続けずにいられないから続けている人の話として見ると、刺さり方が変わります。
5. カール・カスパー(シェフ 三ツ星フードトラック始めました)
料理も、創作です
三ツ星レストランのシェフが、しがらみを捨てて自分の作りたい料理を作るためにフードトラックを始める話です。
創作者タイプは絵や文章だけではありません。料理、DIY、手芸——「自分の手で何かを作り上げること」全般に当てはまります。カールが作る料理への向き合い方は、創作者タイプが作業に没頭しているときの感覚に近い。見終わると冷蔵庫を開けたくなります。
この記事を読んでいる途中で何か作りたくなったなら、たぶん創作者タイプです。