「ちょっと話すだけ」のつもりが、気づいたら3時間経っている。しかも来たときより元気になっている。
交流家タイプに、同じ体質を持つキャラクターを5人紹介します。
1. モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)
人を惹きつける引力
ルフィは「仲間を作ろう」と計算して動くキャラではありません。ただそこにいるだけで、気づいたら人が集まっている。
戦闘力より厄介なのはこの引力で、敵だったはずの人間が気づいたら仲間になっています。「なんでこいつのために戦ってるんだろう」と思いながら戦っている人が、ワンピースには大量に出てきます。
交流家タイプに「なぜ人が集まるのか」を聞いても、たぶん本人も説明できません。ルフィも同じです。
2. アナ(アナと雪の女王)
一人でいることが苦手すぎる
城の扉が開いた瞬間、アナは真っ先に外へ飛び出して初対面の人に話しかけにいきます。初対面のハンスと出会って数時間で婚約しようとする。さすがに周囲に止められますが、本人は全く悪いと思っていない。
交流家タイプの困った点として、「人を信じるのが早すぎる」があります。アナはその代表格です。それでも憎めないのは、裏表がないからです。
アナにとって人と話すことは、エネルギーを使う行為ではなくエネルギーが増える行為です。エルサとの対比で見ると、交流家と非交流家の違いがくっきりわかります。
3. テッド・モズビー(How I Met Your Mother)
話すことが呼吸と同じ
子供たちに「お母さんと出会った話」を延々と語り続けるという、正気を疑う設定のドラマです。しかし見ていると、テッドが話すのをやめられないのは完全に理解できます。
友人と毎晩同じバーに集まり、他愛のない話をし続ける——それがテッドの幸福の形です。話の内容より、誰かと話しているという状態そのものが目的になっている。
「なんでそんな細かいところまで覚えてるの?」と言われた経験がある人には刺さります。
4. 車寅次郎(男はつらいよ)
日本映画史上最も有名な、どこへ行っても仲良くなる男
寅さんは定住できません。全国を旅しながら、行く先々で初対面の人の懐に入り込み、笑わせ、時に泣かせ、また旅立っていく。
口は悪い。空気を読まない。迷惑をかけることもある。それでも人が離れないのは、人に向ける関心が本物だからです。交流家タイプの社交性は、計算ではなく体質です。寅さんはそれを48作かけて証明し続けました。
5. パディントン(パディントン)
人の心をほぐす力
知らないロンドンに一頭で現れて、出会う人全員と仲良くなるクマです。
パディントンの武器は愛嬌でも話術でもなく、相手を本気で気にかける態度です。冷たくされても傷つきながらも向き合い続ける。気づいたら周りの人間が変わっています。
「人見知りしない」と「人の心をほぐせる」は似ているようで全然違います。交流家タイプが本当に持っているのは後者で、パディントンはそれを静かに体現しています。
5人とも、一人でいることより誰かといることを自然に選ぶ人物です。それが時に空回りしたり、周囲を振り回したりすることもある。
LINEの未読が100件でも平気な人には、たぶん理解されません。